ご覧いただきありがとうございます。
美品
最高級
輪島塗
漆器
散螺鈿
蒔絵金彩細工
花尽菊文
沈金蒔絵
沈金菊模様
木製
蓋付椀
吸物椀
10客
骨董
大変美しいお椀です。
祖父母の蔵から出てきたもので、輪島塗と聞いております。
少なくとも4〜50年くらい前のものだとのことです。
器は使用されていなかったみたいで、美品ですが、器を守ってきた木箱や布袋は経年劣化あり、処分したとのことです。
器底面名前あり【画像13枚目】にてご確認下さいませ。
サイズ
お椀 直径 約13.5cm
高さ 約6cm(蓋含ます)
約9.5(蓋含む)
外見は細かく散りばめられた星空のような螺鈿が目を惹きます。
黒塗本金 切金 天然木の木地に漆を何重にも塗り重ね非常に塗りの美しく堅牢な吸物碗です。蓋裏面には豪華な金彩菊柄にが絶妙なバランスで配されています。非常に美しい輪島塗の中でも最高級クラスの作品かと思います。
この状態でのな器は、なかなか出回らないかと思います。
ご検討お願いいたします。
輪島塗について
産地と歴史: 石川県輪島市で生産される漆器で、17世紀頃から生産が始まり、江戸時代には日本海航路の利を活かして全国に広まりました。
特徴: 輪島特産の珪藻土「地の粉(じのこ)」を用いた堅牢な下地と、沈金や蒔絵による華やかな装飾が特徴です。
工程: 100以上の工程を経て作られ、特に漆を塗り重ねて下地を固めるなど、多くの職人による分業制で製作されています。
重要文化財: 1977年4月25日に国の重要無形文化財に指定されています。
沈金とは: 漆器の表面に沈金ノミで絵柄を彫り込み、その溝に金箔や金銀粉などを埋め込んで模様を描く加飾技法です。
蒔絵とは: 漆器の表面に漆で絵柄を描いた後、金や銀の金属粉などを蒔きつけて付着させる日本独自の技法です。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品