RWL34を使用したハンドメイドナイフです。
粉末冶金です。錆びないのに炭素鋼なみに切れます。
市販のナイフは無駄に長すぎたりグリップが大きすぎたりしっくりこないので自分で作ろうと思い始めました。
世の中の8割は実用性のない飾りのナイフ。
ナイフを買う人の8割はせいぜいフェーザースティックやバトニングする程度。
作る側も解っていながらもその8割の人間に向けて作っています。
その方が売れるからです。
このナイフはハンティングナイフとしての実用性のみを追求しています。
鹿を実際に解体しては、修正を繰り返し完成させました。
日本人の手に合わせてグリップは小さめに作っているので握りはしっくり来ると思います。
私の信念は、「何かに特化したものは自然と格好良くなる」というものです。私も銃が好きですが、殺すことに特化した銃は美しさを持っています。それは狙って作った結果ではなく、自然と生まれた美しさだと感じています。
私は、中身のあるナイフしか作りません。本気で狩猟をしている方々に、ぜひ使っていただきたいと思います。
刃渡り75ミリ。 刃厚2.4ミリ人差し指と同じくらいの長さが理想です。
HRC60〜62。バトニングなどハードな遊びをするにはむいていません。
解体、止めさしなど細かな作業に特化しています。
#BladeHeritage
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